美味しく食べるための基本!
牡蠣の開け方・下処理(洗い方)
牡蠣の美味しさを最大限に引き出すためには、調理前の「下処理」が非常に重要です。
正しく洗うことで、独特の臭みやぬめりを取り除くだけでなく、加熱した際の「身の縮み」を防ぎ、ふっくら・プリプリの食感に仕上がります。
島田水産の新鮮な牡蠣を、ご家庭でさらに美味しくお召し上がりいただくためのコツをご紹介します!
🦪 殻付き牡蠣のカンタンな開け方
殻付き牡蠣は開けたての磯の香りが格別です。一見難しそうに見えますが、「貝柱の位置」さえ知っていれば、初めての方でも簡単に開けることができます。
※牡蠣の殻は鋭利なため、怪我をしないよう必ず軍手等をご着用ください。
- 軍手(または厚手のタオル)
- 牡蠣ナイフ(ステーキナイフやマイナスドライバーでも代用可能です)
牡蠣は「平らな面が上」、「ふくらみのある面が下(カップ)」になります。
平らな面を上にし、細くなっている蝶番(ちょうつがい)を手前に向けたとき、右側の中心より少し上(時計の2〜3時の位置)に貝柱があります。ここをピンポイントで狙います。
貝柱がある付近の、平らな殻と身の隙間に沿ってナイフを差し込みます。
上殻(平らな殻)の裏側にナイフをぴったりと沿わせるようにこすり、上の貝柱をスパッと切り離します。
殻がピタッと閉じて隙間がない場合は、差し込み口となるところをペンチやナイフの裏など硬いもので叩いて殻を少し割るか、園芸ばさみなどで端を切り、ナイフの入り口を作ってください。
上の貝柱が切れると殻がパカッと開きます。そのままナイフをゆっくりと動かして殻を開きます。
貝柱は両側についているので、手順3で外した反対側(下の深い殻にくっついている貝柱)も同様にナイフでそぐように外します。
殻の細かい破片が身についていることがあるため、最後にボウルに張った塩水でサッと軽く洗い流すと完璧です!
✨ プリプリに仕上がる!むき身牡蠣の下処理
むき身牡蠣は、ご家庭にある「塩」または「片栗粉」を使って洗うのが美味しく食べるための絶対条件です。
塩は浸透圧で汚れや臭みを浮かせ、片栗粉は細かい粒子でヒダの奥の汚れまで吸着し、身をコーティングして旨味を閉じ込める働きがあります。
- 塩:大さじ1杯 (または 片栗粉:大さじ1〜2杯)
※塩と片栗粉を両方混ぜて使っても非常に効果的です。 - ざる、ボール
かき500gに対して大さじ一杯の塩(または片栗粉)をふりかけます。
ざる(またはボウル)の中で、牡蠣の身やヒダを傷つけて壊さないよう、指の腹を使って優しく黒いあく(汚れ)が出るまでよく揉み込みます。
1を水を張ったボールにあけ、その中で一定方向にくるくると回すように洗います。水がグレーに濁ってくるのは、汚れやぬめりが落ちている証拠です。
汚れや残った殻が出なくなるまで、3〜4回ほど水を替えて繰り返します。
最後に流水(できれば冷水)でよくかきを洗い流します。
ここで浮き出たぬめりや、塩分・片栗粉をしっかりと落とし切るのがポイントです。
ざるにあげて完了です。
【プロのワンポイント】 調理する直前に、キッチンペーパーで優しく包み込むようにしっかり水気を拭き取ってください。フライの油はねを防ぎ、ソテーや鍋物でも味がしっかり染み込んで縮みにくくなります!
